夏の宮殿

撮影:山中 寛紀 会員

ロシアのペテルゴフにあるピュートル宮殿は、サンクトペテルブルグに1712年ピュートル大帝が首都を移したとき、同時代フランスのベルサイユ宮殿を意識して造ったといわれる夏の離宮で1723年に完成したものです。ここはまた夏の宮殿とも呼ばれています。フィンランド湾を望む広大な庭園を奥に抜けると、宮殿の正面に壮大な噴水があり、その壮観さには思わず圧倒されます。