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インフルエンザ警報が発令されました (2025/11)

calendar_month[2025/11/20]初出 〜 [2025/12/3]更新

インフルエンザ警報が発令されました

愛知県では、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に基づき、県内163か所の医療機関を定点として、インフルエンザについて発生動向調査を実施しています。この調査結果が、国立感染症研究所linkが定める警報の指標「30」を上回る地域があったことから、県内全域にインフルエンザ警報が発令(2025/11/20)されました。link

愛知県におけるインフルエンザの発生状況について

愛知県衛生研究所のウェブサイトlink愛知県感染症対策課link愛知県インフルエンザ情報ポータルサイトlinkにおいて、今シーズンのインフルエンザ発生状況linkなどについて情報提供しています。

令和7年度 碧南市内のインルエンザ・新型コロナウイルス感染症患者数の推移
  11/17-11/23 11/25-11/30 12/1-12/7 12/8-12/14 12/15-12/21 12/22-12/28
インフルエンザA型 529 650        
インフルエンザB型 5 7        
新型コロナウイルス感染症 29 15        
(※ 報告医療機関数) (18) (19)        

 

インフルエンザについて

鼻水、くしゃみ、咳など一般的な風邪の症状に加えて、突然の38度以上の発熱や頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身の症状が現れます。

また、小児では急性脳症、高齢者や免疫力の低下している方では肺炎を伴う等、重症になることがあります。

インフルエンザの予防・治療について

  • 咳などの症状がある場合は、マスクを着用するなど「咳エチケット(注2)」を心がけましょう。
  • 外出後等には、流水・石鹸で手洗いをしましょう。
  • 室内では加湿器等で適度な湿度を保つようにしましょう。
  • 十分な休養とバランスの取れた食事心がけましょう。
  • インフルエンザワクチンの接種を希望する方は早めに接種を受けましょう。
  • インフルエンザが流行してきたら、人混みや繁華街への外出を控えましょう。
  • かかった時は早めに医療機関を受診し、休養をとりましょう。水分を十分に補給しましょう。
  • 小児、未成年の患者では、急に走り出す、部屋から飛び出そうとする、ウロウロと徘徊する等の異常行動を起こすおそれがあるので、自宅で療養する場合は、少なくとも2日間、保護者等は小児、未成年者が一人にならないよう配慮しましょう。また、これに加え、小児・未成年者が「容易に住居外に飛び出さないための対策(注3)」をとるよう心がけましょう。

 

※ 本ページの内容は愛知県感染症対策局感染症対策課医療体制整備室が発表した「インフルエンザ警報を発令しますlink」ページから引用しています。