マスクの着用について

感染予防にマスクを着用されるときの注意

calendar_month[2003/05/10]

花粉症やウィルス感染の予防にマスクを使用するときには市販の綿マスクよりも更にフィルター効果の高い、N95タイプマスク・サージカルマスク・外科マスク(左写真)などを着用されるのが良いでしょう。

いずれも顔にフィットさせることが大切ですので、正しい着用方法を知っておくようにしましょう。

ポイント1

鼻の形にあわせる

普通にマスクを着用しただけでは鼻の両脇部分にすきまがあいてしまいフィルター効果が半減してしまいます。(左の写真上)

外科マスクなどは鼻あてがついていますので、指で鼻あてを押さえつけるようにして鼻の形にあわせて(左の写真下)着用しましょう。

ポイント2

あごを包むようにかぶせる

外科マスクは階段状になっており、上下に引き伸ばすことができるようになっています。鼻あてを片手で押さえながらあごを包むようにマスクをかぶせるようにしましょう。

ポイント3

バンドが長いとき

マスクのゴムバンドが長すぎて着用したときに両サイドにすきまがあいてしまう時(子供が着用するときなど)はゴムバンドの途中をしばるなどして顔にフィットさせるようにしましょう。